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ひろとも 第1話

短編「ひろとも」です。猟奇な内容はほとんど含まないつもりです。

未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。
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「・・・あの・・・無理にしなくてもいいよ?」

「あ・・・やっぱり嫌だよね?」

「ううん、嫌って事じゃないの。ほんとに」

カヤノちゃんが恥ずかしいんじゃないかと思って出た言葉だったけど、
正直言うとすごい興味があった。

「・・・そ、・・・・ならゆっくり始めるね・・・・」


寄宿舎のベッドの上、
パジャマ姿の私と下着だけのカヤノちゃん。

ベッドサイドに寄り掛かったカヤノちゃんが、
自分の左手でブラジャーの上をなぞる。
右手は太腿を上下に撫でるようにしながら、
徐々にショーツの方へと近づいていく。

私はカヤノちゃんの向かいに座り、
その姿をまじまじと見つめている。

ゆっくりと、ゆっくりと、
下着をなぞっていたカヤノちゃんの指が
やがて薄絹の下に隠れていく。

「・・・・・んっ・・・・」

左指が先端に触れたのか、
かすかな声が上がる。

いつもは快活なカヤノちゃんだけど、
さすがにこの状態で私とは目線を合わせず、
目を閉じて自分の感覚に集中してるみたいだ。
やがて右手も控えめにショーツへと潜り始める。


**


創造と芸術、慈しみと貞節をモットーに
中高一貫教育を謳っているこの学校では、
遠方から来た生徒の為に寄宿舎が用意されていた。
その中でも秀でた才が認められた人には
相部屋ではなく個室に住めるという特典がある。

4年生(ここでの呼び方だけど)になって初めて
同じクラスになったカヤノちゃんと私がこうしているのは
ちょっとした偶然。

貞節を重んじているとは言っているものの、
やっぱりその手の事に興味がある年頃。
クラスの子が先輩からもらったという過激な動画を見るのに、
防音がしっかりしているという理由で、
カヤノちゃんが部屋を貸したのがきっかけになる。

カヤノちゃんと私を含めて6人。
私は他の人達と仲が良いわけではなかったけど、
その場の流れというか、クラス替えで新たなグループの人選中というか、
ともかく近くにいた私も誘われた。
それとも私は興味深そうな顔でもしていたんだろうか?

パソコンで動画の再生が始まると、
みんな最初は口数が少なかったけれど、
背の高い筋肉質の男の人が出てきたり、
女の人の下着がシースルーだったり、
いざ始まってみると一切モザイクが掛からなかったり、
そんなポイントごとに黄色い声の数と熱気が増えていった。

さらに濡れ場のシーンも、作品の特色なのか、
男優さんと女優さんが次々と体位を変えながら
まるでアクロバットか組体操のようにいろんなポーズで交わる。
みんな画面に向かって、
すごいとか嘘とか参考にならないとかワイワイ言いつつも
私も含めて釘付けになっていたのは間違いない。

動画が終わっても女の子同志の感想戦は終わらず、
めいめいが感想や自分の理想を話す中、
私はカヤノちゃんのベッドサイドにあるリンスのボトルを見て、
何気なく一言をつぶやいてしまった。
                
「カヤノちゃん。このボトル、使ってるの?

「・・・ああ、うん。あの、あー
 このリンス、私の髪質にあってるのかな?って
 成分とか見てたんだ。」

急にしどろもどろになって返答するカヤノちゃん。
私も最初は顔に?マークを浮かべてたんだけど、
自分の何気なく言ってしまった内容をよく考え、
カヤノちゃんがどんな質問として捉えてしまったのかが判る。
そして自分の顔がみるみる赤くなっていくのも判る。

「あ、うん。リンスとか気になる。
 わ、私はあんまり髪長くないけど、
 どっちかっていうと、しっとりする感じのが好き・・・」

私もあわてて言葉を合わせる。他の女の子達は気づいてない。
カヤノちゃん、もしかしたらという気持ちはあったけど、
直接聞くわけにもいかず、気づかれない様にしながら話を合わせていた。

その後、カヤノちゃんがびっくりするような話を
私に持ちかけてきたのは、それから二日後だった。


**


「んぁ・・・・ぁ・・・ぁ・・・」


かすかな声が私の耳に届く。
カヤノちゃんが乳首の先端を弄りながら、
残ったショーツを太腿の下に滑らせていく。
ふくよかな胸にくびれた腰、
痩せぎすな私とは大違いで、
たぶんクラスで一番スタイルがいいのは
彼女じゃないかな?って思う。


カヤノちゃんに呼ばれて、すごい遠回りの話から
自分のオナニーを見てほしい、と言われたのは数日前。
それを私に言ったカヤノちゃんの気持ちを考えながら、
いいよ、と答えたのが一昨日。
翌日に授業の無い日ということで、部屋にお呼ばれしたのが今日。

「あっ・・・・んっ・・・あぁ・・・・・ぁ・・・・・んむ・・・・」

カヤノちゃんがベッドサイドから乳液のビンを取り出し、
丸い先端を舌で濡らす。
そのサイズはこの前、動画で見た男性の大きさぐらいあったのだけれど、
カヤノちゃんは嬉しいような、もどかしいような表情をしながら
それをぬるりと自らに受け入れる。
白い両脚はほとんど閉じられていたけれど、
その隙間からカヤノちゃんの中を前後するビンが覗け、
そこにはてらてらと光るカヤノちゃんの滴が見えた。
リズミカルに動く右手と共に、
カヤノちゃんの声が徐々に大きくなり、
知らず知らずのうちに私も太腿を擦り合わせている。

ちらり、とカヤノちゃんが私を見た気がした。

そして右手の乳液ビンで自分を愛撫しながら、
左手でベッドサイドのリンスのボトルを取る。
荒い呼吸を隠そうともせず、
唾液をたっぷり溜めた舌がボトルの底を這う。
そのサイズは今カヤノちゃんの中で動いている乳液のビンとは
比べものにならない。
ボトルの底が十分に湿り、カヤノちゃんの下半身からも
くちくちという湿った音が聞こえる。

そして意を決したように、乳液のビンを引き抜き、
両手でリンスのボトルを支えたカヤノちゃんが
それを自身にあてがった・・・

「あっ・・・んんっ・・・・んっ・・・んんっ・・・・」

眉根を寄せ、せつなげな顔で自分を責めるカヤノちゃん。
ただ、その両脚はもどかしげに擦り合わされて
リンスのボトルがどうなっているか私には判らない。

「もっと足を拡げてくれないと、
 よく見えないよ。」

「う、うん。そ・・そうだ・・よね。」

私からのリクエスト。
この姿を見てくれと頼んだのは自分なんだからと、
カヤノちゃんはおずおずと両脚を拡げていく。
かなり恥ずかしそうに真っ赤になっているけど、
嫌がったり拒否する感じはしない。

「急に足が閉じないように、
ここにヒザを掛けてもらっていい?」

私の言葉に従ってくれたのをいいことに
さらに要求を吊り上げる。
ベッドサイドの柵に右足を掛けてもらえば
カヤノちゃんの脚は180度近く開くことになるけれど、
それにも否とは言わず、
顔を赤らめながら、素直に右足を動かす。

大きく開脚されたカヤノちゃんのそこが良く見える。
てらてらと濡れ光るピンクの膣口に、
今はリンスのボトルの底、その半分だけが
隠れている状態だった。

「続けて」

私は気配りというのを忘れてしまったように
カヤノちゃんの下半身をじっくりと見つめる。
自分の右手も既にパジャマの中に入り、
ぬるぬると溢れる自らの蜜を、
陰核や陰唇に塗りつけ、慰め始めている。


「んっ・・・・んあっ・・・・あぁ・・・はいっ・・・・はいるっ・・・」

細かく円を描くように動かされていたリンスのボトル。
それは徐々に徐々にカヤノちゃんの入り口を拡げ、
そんな高まる声と共に膣の入口を通りぬける。

「見て、いっぱい、いっぱいなの・・・んあっ・・・ああっ!・・・」

膣口を通り抜けたボトルが、
ぬぬぬと3分の2程もカヤノちゃんに飲み込まれる。
咥えこんだ膣口はたぶん私の手首よりも拡がり、
そこをプラスチックの異物が窮屈そうに前後する。

性器の中を一杯に満たす快感に浸り、
自らの締め付けに逆らうように、懸命にボトルを動かしながら、
その声もどんどん高みへと向かっていく。

「んん!・・・もう・・・あっ・・・あぁ・・・やっ・・・・ああぁぁぁぁ!」

そしてカヤノちゃんは私の目の前で絶頂へと達した。



(私も・・・)



荒い息をつきながら、時折ぴくんぴくんと身体を震わせるカヤノちゃん。
私はティッシュで涙や汗を拭いながら夢見心地が収まるのを待つ。

そして、私は自分のパジャマとショーツを脱ぎ捨て、
カヤノちゃんに向かい合うようにして足を広げた。

「ミナモちゃん?」

細く筋張ってて、あまり魅力的とは呼べない自分の脚だけど、
その付け根の性器はすっかり潤っていた。
3本の指で膣の中をいやらしく掻き回す。

「カヤノちゃん。
私もカヤノちゃんと似たような事できるよ。」

私がカヤノちゃんの自慰を見続けていられたのは、
きっと私も同じ方向を向いてるから。
ベッドサイドのリンスのボトルに対して、違和感を感じたのは、
私もそういう意識がどこかにあったから。

ほとんど膨らんでいないけど、そこだけ硬く尖った
乳首の先端を弄りながら、膣に入れる指を4本に増やす。

オナニーを見せてくれたカヤノちゃんにお返しをするように
自分の腰を突き出して、ぐちぐちと愛液の鳴る音を聞かせる。

息を飲んで私の姿を見つめる友達を確かめて、
私は膣を前後する指に親指を加える。

「んふっ・・・・ああっ・・・・あ・・・んんっ!」

ぬるりと私の手首が自分の中に埋まる。
そこは普段よりもずっとぬかるみ、そして熱くなっていた。

「ね、私もカヤノちゃんと同じ、同じだよ」

そう言いながら、手首全体で膣の中を愛撫する。
自らを締め付けて、逆に拡げる。
その感覚が私の心を蕩けさせていく。
小刻みに手首を動かしてクリトリスの裏側を擦れば、
勝手に甘い声が出て行く。

「ミナモちゃん・・・・・すごい・・・
こんな窮屈そうなミナモちゃんの中・・・
動いてるの見るとすごい興奮するよ・・・」

私の痴態を見つめるカヤノちゃんが上ずった声を出す。
一度は達したものの、まだ入ったままのリンスのボトルを
再び両手でぐにぐにと動かし始める。

私も身体を折り曲げ、自分のより深い場所を
自分の手首で侵略する。
自身を締め付ける力が強くなって手首の抵抗が強くなるが、
それに比例するように快感もどんどんあがっていく。

「も・・・もう・・・ん・・・・んんんっ・・・・んんんんー!」

目の奥で何かが弾けたような感覚と共に、
私は絶頂を迎える。
カヤノちゃんも追いかけるように二度目に達したみたいだった。


一人の時とは比べ物にならない快感。

二人ともベッドに身体を投げ出しながら荒い息をつく。

私はカヤノちゃんと仲良くなれて良かったって考えていた。

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