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ひろとも 第8話(前編)

短編「ひろとも」です。猟奇な内容はほとんど含まないつもりです。

未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。
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○月×日 10:00過ぎ ---- 到着

明後日の夕方ごろに迎えに来るという約束だけを残して、
ユイさん、ヨシナ先輩、リカコ先生の乗ったワゴンが去っていく。

ここまで来れたのは、いろいろ理由があるのだけれど、
一番大きいのはヨシナ先輩のご主人様であるユイさんの好意だと思う。
私達はそれに甘えて、お洒落な別荘の前に居た。

豪邸、というほど大きな建物ではなかったけれど、
綺麗な山々を背にした立地条件と、よく手入れが行き届いた庭、
洒落た窓の装飾や、真っ白なバルコニーなど、
私が想像していたのとは別の意味で贅沢な別荘だった。
私とカヤノちゃんは「すごいねー」を交互に口にする。

カヤノちゃんと二人で荷物を別荘に運び入れ、
大きな冷蔵庫に食材を納めていく。
食べ物も用意しておくわよとユイさんは言ってくれたけど、
もしも私たちが食べたこともない材料が入ってたら途方に暮れそうで、
これは遠慮して正解だったかなと思う。

1階のダイニングキッチンとお風呂場、
2階のゆったりとしたベッドルーム。

これからの二泊三日は二人だけの時間。
一通り見ながら、薄手のカーテンを引き、
窓にも玄関にも鍵を掛けて回る。

昼間から戸締りをしてしまうのは、これからの時間のため。
少しの照れと期待、興奮で少し声が緊張しているかもしれない。

「...大丈夫かな?」

「ミナモがいいなら私はいつでもいいよ。」

私と同じように照れながらカヤノちゃんが返事をしてくれる。
これから・・・・色々と考えてきた事が頭の中で渦巻く。
それをごくりと飲み込んで、

「じゃあ、カヤノちゃん・・・始めるね・・・」

うなずくカヤノちゃんに近づき、目を閉じてキスをする。
私たち二人の幸せな時間。そして私の決意。
それがいま幕を開けた。



****


○月×日 10時30分ごろ ---- 長さ3メートル

「これでしっかり結べたと思うよ」

リカコ先生とヨシナ先輩のおかげで仲直りできたその後、
私たちは記念にお揃いのピアスを着けた。
デザインはシンプルな金のリング、少しだけ私のほうがサイズが小さい。
場所は互いのクリトリス。

戸締りをした別荘の中、生まれたままの姿になった私たちは、
互いのピアスに、赤い糸を結んだ。
糸というか、本当は赤い色のテグスなのだけれど、
簡単に切れる普通の糸ではダメだったから。

-別荘にいる間、お互いを繋いで生活したい-
そう提案したのは私。そして赤い糸を小指でない場所に結ぼうと言ったのも私。
そこには私のドロドロとした思考があったのだけれど、
カヤノちゃんはそれを素直に受け入れてくれる。

向かい合いに立つと、クリトリスのピアスから赤い糸が床に垂れる。
糸の長さは3m。重さは殆ど気にならない。

「だいぶ余裕あるけど、これだと逆に足を引っかけちゃいそうだね」

そんな事をいいながら、カヤノちゃんが赤いテグスの中程を自分の乳首に結わえる。
カヤノちゃんの形のいい乳房に赤いリボンがついたみたい。
嬉しくなった私が、糸の端を面白がって引っぱると、
カヤノちゃんの形の良い胸の先端が、それに合わせて上下する。

「やっ・・・こらぁ!・・・」

叱られた。

「ゴメンゴメン。私の胸にも同じように結わえて?」

そんな風に二人で騒ぎながら、私たちはお互いを「赤い糸」で結びあった。



****


○月×日 12時ちょうど ---- 長さ2.5メートル

さすがに何も身に着けないままでいるのは恥ずかしいので、
バスローブを羽織って二人の時間を過ごす。

リビングで映画を見ている最中、最初のアラームが鳴った。
私はテグスの中程を結んでからハサミで切り、糸の長さを50cmほど短くする。

-赤い糸は時間が経つにつれて、少しずつ短くしていくの-
それが今回のルール。

まだ二人の赤い糸は十分な長さで、行動を束縛するほどではない。
これからの事を想像すると、少しだけ興奮するけれど、それはまだ先の話。

今は恋人同士の時間を満喫するため、映画鑑賞を再開した。



****


○月×日 午後2時すぎ ---- 長さ2.5メートル

赤い糸はまだまだ余裕があった。
席を立ったりするときは、二人で一緒に行動しないといけないけれど、
むしろそれがお互いにくっついて行動しなければならないゲームみたい。

ただ、油断はダメだなって思った。
冷蔵庫にアイスティーを取りに行こうとしたとき、
カヤノちゃんが気を利かせて回り込んでくれたのに気づかず、
私が赤い糸に足を引っかけてしまう。

細いテグスがピンと張り、リボン結びをしていた二人の乳首が引き絞られる。
「あっ!」という私の声。
そして激痛。それはもう取れるのではないかと思うほど。

二人ともしばらく乳房を押さえて声も出せなかった。
なんとかジンジンする痛みを堪えながら、何度も今の不注意を謝る。

「ちょっとコレ刺激強すぎるよ。」
涙目のカヤノちゃんは、それでもお茶目に返事を返してくれた。



****


○月×日 3時ちょうど ---- 長さ2.0メートル

アラームが鳴り、私は赤い糸をさらに50cmほど短くする。
これ以上短くなると、いろいろ行動に支障が出るので、
夕食を作ることにした。

メニューは簡単なサラダと、カヤノちゃん特製のシチュー。
私が材料を切る係で、カヤノちゃんが料理担当。
リビングで羽織っていたローブを互いにエプロンに付け替える。



野菜を準備している途中。
こちらを見ながら、隣のカヤノちゃんがつぶやく。

「ミナモの裸エプロン・・・・見れてちょっと幸せかも・・・」

「そんな・・・カヤノちゃんの方が全然スタイルいいのに・・」

「そんなことないよ!私はミナモのスレンダーな体つきとか、
小さいおしりとか、細くて綺麗な腕とか、とってもとーっても大好きだから!!!」

「もう・・・」

力説するカヤノちゃんにあきれ気味で対応し、
ブロッコリーを切り分けながら、たわいもない会話を続ける。
慣れてきたのか、息が合ってきたのか、
エプロンの脇から繋がっている赤い糸にもそこまで注意をしないで動ける。
料理の準備は順調に進んで、あとはしばらく煮込むだけ。

「おいしくなーれー、おいしくなーれー、おいしくなーれ!」

お茶目にそんな呪文を唱えてカヤノちゃんがシチューの鍋に蓋をした。
楽しそうに料理をするカヤノちゃん。
何かのメロディを鼻歌で奏でながら、
手際よく洗い物を始める。



(たしかに、この姿はそそられちゃうかも)
エプロン1枚の姿で調理器具を洗うカヤノちゃんを真横から眺める。
ふくよかな胸やくびれた腰つき、アップにした髪と首筋のラインが、
同じ女の子としてうらやましい。そしてイタズラしたい。




私は不意をついて後ろから抱きしめ、
背中で交差した肩紐に沿って舌を這わせる。

「んっ!・・ミナモっ!」

「裸エプロンなんだもん、やっぱり襲っちゃうよね。」

背後からカヤノちゃんのふくよかな胸を持ち上げ、
太ももの内側をさする。
カヤノちゃんが泡だらけの手で反応ができないのをいいことに、
胸の先端を優しく摘み上げ、はむはむ肩甲骨をかじる。

「やっ・・・あんっ!・・・・・んんっ・・・・・、ミナモっ!・・・だめっ!・・・ずるいよぉ・・・」

カヤノちゃんの不平には答えず、指先を赤い糸に絡ませる。
そのままくるくると巻き付けて手繰ると、
やがてそれはクリトリスのピアスを持ち上げ、
指先のわずかな動きで陰核を弄べるようになる。

「んあっ!!!」

大好きなカヤノちゃんの声。
背中からじんわりとカヤノちゃんを拘束し、
やわやわと優しい刺激で同い年の女の子の身体を煮込んでいく。

「やっ・・・あっ・・・・・・そこっ・・・あぅっ!・・・・・」

やさしく乳房を持ち上げ、さわさわと内股を撫でる。
もどかしい愛撫の後に、カヤノちゃんの泉へと私の指を進ませると
そこは既に大量の蜜にまみれていた。

私はその蜜を泉の縁から掬い上げると、
それをクリトリスと膣口の間に塗り広げる。

「そ、そこは・・・・まだっ・・・・」

「大丈夫、この前挿れたブジーより私の指の方が細いんだから」

「やっ!・・・んんっ!・・・・んっ・・・・!!」

中指がカヤノちゃんの尿道口を探り当て、刺激で背中が強張る。
カヤノちゃんから溢れる愛液を何度も指で掬っては、
小さな穴の周りに塗り付け、指先を螺旋に動かす。

「ひぐっ!・・・・ぃたっ・・・・・んんんっ!!」

私の指の第一関節がカヤノちゃんのおしっこの穴に潜り込む。
この前のプレイでは麻酔効果のあるゼリーを使ったけど、今日は愛液だけ。
カヤノちゃんの鳴き声が私の芯を熱くしていく。

少しだけ尿道に刺激を与えて、指を抜く。
もう一度さわさわと陰唇の周りを触り、指先を湿らせると、
再度の挿入をしてあげる。

「んいっ!・・・・やぁっ・・・・・あくっ!!!」

指先が埋まったところで指を引き、それを何度も繰り返す。
そこはお小水のためだけじゃなくて、私の指を受け入れる場所なのだと、
反復作業によって心と身体に教えていく・・・

「あぁっ!!・・・・んんんっ・・・・・あっ・・・ああっ・・・」

苦悶の声に艶が混じり始める。
やっぱりカヤノちゃんはすごいなぁと思いながらも、
指先を止めることはしない。

「んんっ・・・おね・・がいっ・・・・他のところ・・・も・・・・」

「・・・わかった。じゃあシンクに寄りかかって、お尻を突き出して・・・・・」





カヤノちゃんの上半身はキッチンの縁にもたれ掛かかり、
下半身は馬の臀部のように掲げられる。
私はヒザ立ちでカヤノちゃんのお尻を正面から見つめ、
てらてらと光る花弁に心奪われる。

クリトリスに嵌められた金のピアス、
そこに結ばれた赤いテグスは、いったんエプロンの中に潜り、
そして再び這い出すと、弧を描いて私の胸へと繋がっている。

花弁に優しくキスをして、睦事を再開する。
左手の指と舌でカヤノちゃんの花園をなぞる。

「・・・ん・・・・んん・・・・・あああっ!・・・・・」

ゆっくりとその奥をかき分け、指を2本3本と増やす。
カヤノちゃんは嬉しそうにそれを受け入れ、さらなる刺激を求める。
小指を増やし、親指を添え、左手をカヤノちゃんの蜜で潤す。

「あんぅぅ・・・・・・んぁ・・・ミナモ・・・・・気持ちいいよぉ・・・・」

誘われるように、私の左手がぬるりとカヤノちゃんの膣に呑み込まれる。
熱く熟したヒダに包み込まれ、それを喜ぶようにさらに愛液が湧き出る。
滴りはクリトリス先端のピアスにたやすく到達し、そこへ連なる赤い糸を濡らしていく。

左手全体でカヤノちゃんの膣壁を愛撫しながら、
右指は先ほどの責めを再開する。
クリトリスの下にささやかに存在を示す小さな穴を、
たっぷりと唾液を含ませた指先で抉っていく。

カヤノちゃんの声色が変わる。
尿道に異物を受け入れる苦しみと、そこを開発されていく喜び。

「んくっ・・・・あ・・・・・ああっ・・・・・・いっ・・・・あっ・・・・」

今度は第一関節までじゃない、
じりじりと指先を回しながら中指全体を尿道に進ませていく。

「・・・・あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・・あっ・・・・」

カヤノちゃんの肌に汗が浮かぶ。
苦しみを耐える小さな声が断続的に耳に届く。
左手で快感を与えながら、右指はデリケートな個所を犯し続ける。
じっくりと時間をかけ、私の中指はカヤノちゃんの尿道を満たした。

「ホラ、私の中指、全部カヤノちゃんの中に埋まったよ。」

「んくっ・・・・うん・・・うん・・・」

なんとか返事を返してくれるカヤノちゃん。
この体勢だと表情が見えないけれど、きっと私の想像と同じ顔をしてる。


「あぐっ・・・・・やぁ・・・・んうっ!」

膣の中で左手を動かし、尿道に潜る自分の中指の感触を探る。
カヤノちゃんの苦悶の声がとっても心地いい。

膣は左手全体を受け入れて喜んでいるのに、
尿道は中指をほんの少し出し入れしたり、
ちょっと指を曲げるだけで、面白いように身体が反応する。

膝が崩れ、カヤノちゃんがシンクの縁にぶら下がるような体勢になっても
私は責めを止めない。
だって、カヤノちゃんは徐々にこの刺激に順応してくのだから、
中指の動きでも嬉しそうに涎を垂らしてくれるのだから。

「あぁ・・・・・あついの・・・おしっこの穴・・・やけちゃうよぉ・・・・ああっっ!」


カヤノちゃんが興奮し、私を締め付けてくる。
腰砕けになるカヤノちゃんを左手と中指で支えるように責める。
台所に響く声はどんどんと高くなり、
私の鼓動もそれにつれて昂まっていく。

「ひぅっ!・・・・そこっ・・・・だめぇ!!・・・・」

中指がクリトリスの裏を刺激するように動いたとき、
カヤノちゃんがひと際高い声を上げる。
左手が強く締め付けられると同時に、今まで以上の喜びが絡みつく。

(ここが弱点なんだ・・・)
私は右手を捻って中指の向きを変え、カヤノちゃんの弱い処をさらに責める。
左手は締め付けに負けないよう膣内をぐいぐいと動き、
そうして溢れた愛液の淫らな音が台所に響く。

「やっ!・・・・あぁっ・・・・だめっ・・・・だめっ・・・・くるっ・・・・くるのぉ・・・・」

カヤノちゃんが無意識に振る腰に合わせ、ぐちぐちと胎内をかき回す。
キッチンの床に、透明な滴が次から次へと雨を降らせ、
大好きな人の喘ぎから、絶頂のタイミングを計る。

そして尿道に潜り込んだ中指を折り曲げ、一気に引き抜いた。

「やっ!・・・あぁっ・・・・あああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

カヤノちゃんが頂に達し、ガクガクと腰が振れる。
膀胱に貯まり、行き場を塞がれていた小水が、ぴちゃぴちゃと床に水たまりを広げる。

私は自由になった指先をすぐさま自分の秘所にあてがい、
追いかけるように絶頂を迎えるのだった。




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