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昏炎SS3:「契り」

昏炎のサイドストーリー「契り」です。

未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。
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1枚の診断書。
私は病院のベッドの上でそれに目を通していた。
先日執務中に倒れた私は、検査入院のため病院に滞在していた。

窓の外を眺めながらひとりごちる。

「あと6ヶ月とはな・・」

だがこれが私の所業の対価というのなら受け入れるしかあるまい。
ユカリやその夫がこの世界に入ったのは、何がしかの兆候であったのかもしれない。


部屋の扉がノックされ、ユキエが入ってくる。

私はユキエに私の余命と今後の指示を伝えた。



++++



それは、資産の配分と今後のユキエの身の振り方を話した時だ。

「いいえ、お断りします」

驚いた。
ユキエが私の元に来てから今まで、私の言葉を受け取らなかったことなどない。


「お嬢様のお世話を続ける約束は出来かねます」

念を押すように再度答える。
ユキエは私の亡き後、ユカリに仕える事を拒否したのだ。


「理由はあるのか?」


「わたしは旦那様と共に参ります」


私を見つめてのち、軽く一礼する。


  -ユカリの世話を拒み、私に殉じる。


それはサキサカ翁の施した暗示のせいであろうか?
それともこの女の意志なのであろうか?


「ならば、ユカリの世話は誰がする?」

「ユカリお嬢様は既にクラギの名を継ぐ素養をお持ちです。
 お嬢様ご自身にお任せしても構わないと存じますが」

たしかにその通りだろう。


「ですが・・・

ユキエが続けて口を開こうとするが、止まる。
私は続きを促した。

「もし旦那様が、ユカリお嬢様に贈り物をされるというのであれば・・
 ・・・・この私に旦那様のお情けを頂けませんか?」



しばしの空白



私はその申し出を理解して、思わず笑い出してしまった。

 -私の精を受け、その子をユカリへ差し出そうというのか?

ユキエがそのような発想に至ったことが面白く、愉快でならない。
病室に私の笑い声が響く。
ユキエは私の笑いを思案している。



ひとしきり笑い終えた後。

「よかろう。準備をしろ。」


ユキエが再び頭を垂れた。



++++



部屋のカーテンが閉められる。

こうしてユキエと戯れるのは数年ぶりだろうか・・・

サキサカ翁よりユキエを贈られ、その時の自分はずいぶんと夢中になったものだ。


ユキエは皮のガーターベルトのみを残し、他に身に纏うものは無い。
このベルトも戯れの中で様々なモノを吊るすための特別製で、
目立たぬようにフックやバンドが隠してある。
使うことも無くなって久しいが、律儀な事にユキエは常にこれを着けている。


「失礼いたします」

ユキエがそう言って、私の服を脱がせ始める。
胸や腕、指や首筋にユキエの舌が這う。
腹や足にユキエの頭が蠢く。

「こちらに尻を向けろ」

ユキエは体勢を入れ替えて私に尻を向け、
そうして私の足の指を丹念に口に含む。


「開いて見せてみろ」

その昔は、陰唇に飾られたいくつものピアスが、ガーターベルトのワイヤーに括られて
常にユキエの性器をさらしていた。時には何本もの張り型を咥えさせた事もある。
ピアスを外すように言ったのはいつの事だったか・・孔はすでに塞がり、痕跡を探すのも難しい。

私の踵を噛みながら、ユキエは両手で自分の秘所を開く。
薄桃色の粘膜がわずかに潤いを見せている。

「もっとだ」

ユキエは陰唇の近くに指を回し、強く左右に開く。
尿道口が露になり、膣口が開いて外気が入り込む。


「私の精を受けるなら、胎(はら)の中のリングは邪魔だな。
 引き抜いて構わないぞ」

ユキエには誰と交わっても支障が出ないように、避妊リングを着けさせてあった。
私の言葉に頷いて、右手の指を膣に入れ、左手は下腹部を押し下げるように動かしている。
しばらくもぞもぞと指を動かしていたが、4指を挿入したあたりで、リングを摘むことが
出来たらしく、何度かの小さなうめき声ののちに小さなリングが引き抜かれる。

ユキエは私の肛門を舐め、舌を差し入れる。
イチモツにゆっくりと指を這わせ、舐め上げ、吸い上げながら私の準備を整える。



++++



「旦那様・・」

「そのまま腰を下ろせ」

私の上に跨ったユキエが、顔を上気させながら、ゆっくりと腰を降ろす。
モノが粘膜に包まれ、締め付けられる。

私は息を吐き、ユキエに腰を動かすよう指示する。

ほどなく繰り返す水音とユキエの微かな声が室内に聞こえてくる。


「刺激が足りないな。
 お前の直腸から私のモノをしごいてもらおうか」

ユキエは小さく、はいと返事をして、右手を舐め上げると
自らの後ろの孔へ指を2本、3本と差し入れていく。

「腰の動きは止めるなよ」

「は・・はい。・・・んっ・・んんっ・・」

ユキエは腰を上下に振りながらも、挿入する指を増やしていき、
大きく拡げられた肛門へと親指を添える。
ユキエは大きく息を吐きながら、右腕に力を込め、左手でそれを押す。
私への締め付けがひととき大きくなり、その後ユキエが力を抜く。
ユキエの右手が尻の中に埋まり、私のモノに別な刺激が加わる。

潤んだ目で私を見ながら、久々の刺激を感じ、
ふたたび腰のテンポを戻しながらも、直腸から自分の膣と私自身を愛撫する。


「刺激が足りんな、もっと尻の奥で動かして見ろ」

ユキエが背を弓なりにしならせて、より深く右手を挿入する。
ヒザと左手でバランスを取りながら上下運動を続ける。

「その程度か?」

「これ以上は・・・」

アバラ骨が見えるほどの反りが見せられるが、私には少々物足りなかった。

「ならば関節を外せばよかろう?」

「・・・・かしこまり・・まし・・た・・・・・」

ユキエは私の言いつけに従い左腕を右腕に絡めて引く。腰の振りが止まるがそこは許す。

「んんっ・・・んんんんっ」

ごくり、という音が聞こえて肩の関節が抜ける。
サキサカ翁の恐るべき手腕は、忠実な隷属に加え、
私の命令ならば、それを暗示として自らの限界を超えた力を発揮させる。

ユキエの表情には苦痛が見えるが、それでも自らの肛門の中、右手で私を包もうとしている。
だが、まだ足りない。


「ふむ、前からも刺激が欲しいな・・
 尿道から指で刺激してみろ」

「はひ・・かしこ・・まり・・まし・・・た・・」

左手の中指を口に含んで唾液をまぶす。


「んんっ!」

探り当てた自らの尿道に対して、ユキエは中指を捻じ込む。
私のモノを締め付ける力が増すが、腰の動きはだいぶぎこちない。


「どうした?1本だけか?」

なんとか腰を上下させようとしているユキエに命令を下す。

「・・・・お・・まち・・くだ・・・・さい・・」

ユキエは第一間接まで引いた中指に薬指を沿わせて挿入を試みる。
何度か失敗しながら、苦悶の表情と共に2指を尿道へと入れる。

赤いものが指にまとわりついているが、
ユキエは人差し指も同様に添える。

「んっ・・・っふ・・・んん・・んんんん・・」

中指と人差し指を入れ替え、指の隙間を利用して、ふたたび中指を差し込んでいく。
苦悶の声と表情が私をそそらせる。

「・・・ど・・・うでしょう・・か・・・」

3本の指を尿道に飲み込ませた処で、 なんとか声に出すユキエ。
だが苦痛のせいか、秘所の潤いが無くなっていた。
そのまま動かれると、擦れて少々痛い。


「こちらに体を倒して舌を出せ」

両手を使うことの出来ないユキエが一度私の右に倒れこみ、
そこからのそのそと私の胸を這い上がってくる。
私はユキエの舌を吸い、口内を弄った。

「 私のモノを咥えているのだぞ。もっと喜んだらどうだ?」

すっかり止まってしまった腰の動きを促すように、私は少しだけ突き上げる。


「ありがとう・・・ござい・・ます・・・」

その言葉と共に、ユキエは私の分身を感じる事に集中し始めたようだ。
私の胸に顔を預け、舌を這わせながら腰を動かすと、ふたたび膣内が潤い始める。
便利な女だ。


ユキエの動きが戻ってきたのを観て、体を起こすよう命じる。
左手は血に染まっていたが、上下に揺れる乳房の先端は硬く尖り、
ぐちゃぐちゃという水音が先ほどよりも大きく耳に届く。

「どうだ?」

左手と右手が性器の前と後ろを持ち上げるように動く。
私のモノをそれに合わせて吸い上げる。

「っん・・・・んいっ・・・・とても・・うれしゅぅ・・ござい・・・ます・・」

「まだだ・・・
 精さえ吸えれば、尿道も直腸も壊れて構うまい?
 もっと私に尽くしてみろ」

「・・んひっ!・・・んんっ!・・・は・・・ひ・・」

私自身も相当昂ぶってきていたが、
それでもさらに叱咤して、苦痛と快感を加速させる。

ユキエは髪を振り乱し、涎を垂らして喘ぐ。


「・・・そろそろだ・・・・射精すぞ・・」

私は腰を突き出し、ユキエは合わせてそれを締め上げ、精を受け止めた。



++++



私の精をこぼさぬよう、ユキエは何枚かのガーゼを使い、膣に栓をする。
右肩を入れなおし、私の腰に付着する汗や精の残滓、自らの血と愛液を
丹念に舐め取っていく。
私はユキエの頭を掴み、親指で耳や頬を刺激する。


下半身の始末を終え、 タオルで私の体を拭き、着物を換える。



部屋と自らの着衣を整えたユキエがこちらを向く。


「子種についてはお前に任せる。ついでに肩も診てもらえ。」

「わかりました。」




「そうだな、あの頃のようにお前と戯れるのも良かろう。
 屋敷の道具をここに準備しておけ。」

「かしこまりました。旦那様。」

ユキエが私を見つめ、頭を下げる。
なんと忠実で・・・しい・・・なのだろう・・




その後、私は樹脂製のピアスと張り型を別に用意させた。
余命の間、私は昔のようにユキエの体を弄び、飾りつけをするだろうが、
火葬でそれが残るのは好ましくあるまい・・・・



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