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昏炎:第五話

昏炎:第五話です。

未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。
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「お嬢様」

夜の9時過ぎ、部屋に控えめなノックの音が響き、ユキエさんの声がかかる。

お風呂の時間。そして・・・の時間。

叔父様がお客様をもてなす為の離れの一つ。
私自身はめったに出入りしない場所だったのだけど、あの事のあとから
離れで入浴するようにとユキエさんから言われていた。



++++



脱衣所で手早く服を脱ぎ終えたユキエさんが、お風呂場の準備をしている。

(どうしてこんなことになっちゃったんだろう?)

いつもここで自分へと問いかける。答えは出ない。

(私、どうすればいいんだろう?)

拒否することは許されなくて。
泣いても叫んでもあんなにひどいひどいことをされて。
こんなものをお腹の中に入れて生活して。



・・でも、私は大事にされている。
昼間の叔父様はあんな事が夢だったかと思えるほど、優しく話してくれる。
ユカリちゃんも、ユキエさんも、みんな私に良くしてくれる。
この家の環境は、孤児だった私なんかには恵まれすぎてるとしか言えない。

みんな大好きなのに。どうして・・

そんなことを考えていると、お風呂場からユキエさんの声がかかり、
私は残りの下着をカゴの底へ入れてお風呂場へと入っていった。


ユキエさんは白いタイルで出来た浴室の床に正座をして、私を迎えた。
そんなにかしこまらないで欲しいと、私はいつも頼むのだけれど
そうする事がユキエさんの望みなんだそうで、私はいつも断りきれずにいる。

薦められるままにイスに座ると、ユキエさんは一言断ってから私の髪を洗い始める。

ユキエさんはとても口数が少ないし、あんまり笑ってもくれないけど
丁寧なマッサージのような洗髪や、やさしくあてがわれる背中のスポンジを感じていると、
とても私を気に掛けていてくれることが判る。

だから私はユキエさんと一緒に浴槽にはいったときに、
今日起こったいろんな事を話すようにしている。

ユキエさんは相槌をうったり、
口数少なく質問に答えてくれるだけだけど、
その返答一つ一つが私を気遣ってくれるって知っていたから・・

ただ、そんな時間も私の体が温まる間のことで・・

「お嬢様」

会話の切れ目に、やっぱり切り出されてしまう。

「あの・・やっぱり今日も・・・ですか?」

「申し訳ございません。旦那さまの言いつけでございますので。」

いつも通りの返答。
こう言われたときは、いくらお願いをしてもユキエさんは聞いてくれない。
この離れのお風呂場に来て、・・された時には、私は嫌がって暴れたのだけれど、
最初のときはユキエさんとレイカさんに取り押さえられてしまった。

レイカさんに馴染めなかった私は、ユキエさんの言うことを聞く条件で
2人だけでこの浴室へ来ることにしてもらった。



++++



私は促されるがまま、お風呂場の一角に連れていかれる。
そこには、壁面の大きな鏡の前に、籐で編んだ大きめの肘掛イスが置いてあった。
(この鏡・・)
全身を移してなお余るような鏡、
確信は無いけど、以前人の気配をこの鏡の向こうから感じたことがあって、
叔父さまが、この向こうで私を見ているのかもしれないと思う。
(もしかすると今日も・・)

わたしが気恥ずかしく胸を隠していると
後ろから寄り添うようにユキエさんが立って、そっと私の脇腹を撫でた。

「あっ・・」

冷たい液体を馴染ませた手が、やさしく私の体をさすり、肩口から首筋へとユキエさんの舌が伝う。
くすぐったいような、もどかしいような感覚が走り、頭の中がふわふわしてくる。

「あっ、やっ・・」

お腹や背中をなぞっていた手が、私の胸に届く。
抵抗しようとするけど、耳たぶを噛まれてしまい、それも叶わない。
ユキエさんは後ろから私を抱きしめるようにしながら、
ゆっくりとゆっくりと、私のおしりや背中やほかのいろんなところを撫でて、
胸のてっぺんを摘ままれた時には、小さい声を上げることしかできず、
力の抜けた私は、もう抵抗どころではなくなっていた。

私の膝に力が入らないのを見て、ユキエさんが私を籐の椅子に座らせる。

(また恥ずかしいことをさせられるんだ)

思っても、昂った体に力がはいらない。
鏡と向かうように椅子に座った体制で両腕は頭の後ろあたりに縛りつけられる。
痛くは無いけど、手も腕も自由にならない。

「失礼いたします」

と、冷静にユキエさんが私の右足を抱えあげる。
私は恥ずかしくなって、足を閉じようと抵抗したけれど、それは叶わない。
2度の抵抗はユキエさんに通じず、結局両方のひじ掛けにヒザが乗るように拘束されてしまう。

(恥ずかしい)

正面の鏡が、私の体勢を映し出す。
鏡に映る私は、はしたなく両足を開いて私のあそこを晒している。
隠したくても手足は縛られてしまってそれも叶わない。
もしかしたら鏡の向こうからもじっくりと見られているのかもしれない。
思わず横を向いて目を閉じたけど、そのときユキエさんの
ひんやりとした手が足にかかる。

「んっ・・」

あくまで撫でるような優しいタッチだけど、
だんだんとその場所は私の中心へと向かっていた。

耐え切れなくなって、薄目を開けたとき、ちょうど
ユキエさんの指がそこへと触れる。

「やっ・・だめっ・・」

電気が走ったような感覚。なんでこんなに敏感になってしまうのかと
困惑しながらも、ユキエさんの手は止まらない。そしてユキエさんの
顔が近づいて、私の胸の先をついばんだ。

「そんなっ・・んあっ・・だめぇ・・」

声を上げても、ユキエさんは止めてくれない。
私のアソコを触る指先がだんだんと強くリズミカルになっていって
そして耳にピチャピチャという音が混じってくる。

「やっ・・あぁ・・いやぁ・・だめ・・」

恥ずかしい。きつくではないけれど縛られている私は
身をよじることぐらいしかできなくて、いやいやをするように首を振る。

「感じることは罪では御座いませんよ」

耳元でそう囁かれる。気持ちの中ではそれに逆らいながらも
体はどんどん昂ぶっていくのがわかる。お願い、もう止めて・・


突然、私のお腹の中に埋め込まれていたモノが
ヴーンという音とともに動き出した。

「あああぁぁっ・・!」

お腹の中の振動が私の全身を揺さぶる。私の頭の中を駆け巡る。
熱い!苦しい!痛い!昇る!落ちる!せつない!
苦しさと気持ちよさがぐちゃぐちゃに混ぜられる。

鏡の中の私が、乳首を噛まれ、下半身の敏感な突起を触られて
大声を上げていた。
そしてユキエさんの指が私の中に入っていき、
私の中の異物に届く・・

だめっ、動かさないで!
ユキエさんの指がグルグルと円を書くように動き、
私の腰は操られるように左右に動く。

私は首を振りながら、私の中の感覚に翻弄される。
ブーンという私の中の音
ギシギシという籐のイスの音
そしてピチャピチャという淫らな音

うわごとを叫び、身体がこわばる
器具が強く押し込まれる。
「んあぁぁぁぁぁぁっ!」
体の芯に強い衝撃が走り、私の意識は高く飛んだ。



++++



「んっ・・あっ・・んんっ・・」

まどろみの中で反射的に声をあげている鏡に写った私。
その私からユキエさんが中のものをずるりと引き出そうとしている。

「いやっ・・あぁ・・」

私の中から出てきたソレは、太くて黒いその躯体を晒す。
最初に入っていたのはボールペンぐらいの大きさだった筈なのに・・
それは1~2週間すると、より大きなものへと取り替えられて
今ではこんな大きさになってる・・
(私の体はいったいどうなってしまうんだろう・・)

まだ荒い息をつきながら、ぼんやりとそんな事を考えていると
ユキエさんが診療用の器具を私のアソコにあてる。

「い、いや、やめて」

鏡ごしに私の中が拡げられる。
ユキエさんが丁寧にも器具を調整し、ペンライトで中を照らした。

「だめっ、だめっ、お願い、見ないで・・」

私の意に介さず、ユキエさんは私の中を隅々まで見つめ、
それが終わると、私を鏡に向き直らせて

「裂傷等は御座いません。よくご覧にになって下さいませ。」

と告げた。これは私に?それとも鏡の奥に向かって?
ともかく動けない私は恥ずかしさを堪えて目を瞑るしかない。



++++



「今回はお薬を使わせて頂きますね。」

少しの間が空いてユキエさんの声が私の耳に届いた。
ユキエさんはピンセットで茶色のビンから湿ったガーゼを取り出し、
私の粘膜にそれをトントンと当てる。

「えっ、あっ・・」

お腹のなかにひんやりとした感覚とツンとした匂いがする。消毒薬なんだろうか?
ユキエさんはそうした後に私を開いていた器具を外して視界から外れる
今の薬なんかを仕舞っているのだろうか

私はちょっと息をはいて、落ち着こうとした。
でも正面の鏡が見えてしまう。
(いやっ、まだ見えてる)
器具を外された後も、私のそこは閉じきらずにお腹の中を曝していた。
ピンク色の肉と、そこから滲み出た体液・・
(私、こんな恥ずかしい子じゃないのに)
鏡の向こうに物音はしないけど、なんだか余計に気になる。
鏡の向こうから私の体に視線が注いでる気がしてとても不安だった。

お願いだから見ないで。



++++



そしてユキエさんが戻ってきたとき、私は息を飲んだ。

「え、うそ・・」

ユキエさんは大きな円筒状のものを両手で抱えていた。
さっきまで私の中に入っていたものより、もっとずっと大きい。
手首より、シャンプーのボトルより太い、そんなの絶対無理。

「苦しいと思いますが、我慢なさって下さい。」

声とともにユキエさんが先端を私にあてがおうとした時、
私は必死になって抵抗した。

「いやっ、だめぇぇ、そんなの絶対・・無理、無理だから・・」

「お嬢様・・」

「だめっ、だめっ、だめぇぇ」

半狂乱になって体を振る。だって入るはずがない。お腹がやぶけてしまう。
ギシギシと椅子を揺する。肩とヒザが悲鳴を上げるけど、そんなの気にしていられない。

「だめっ、お願い、ゆるし・・・んん!?」

突然、ユキエさんが私の唇を塞ぐ。
ユキエさんからキスをされるのは初めてで、
思ったよりずっとずっと熱い舌が、私の口に差し入れられる。
「んん、ん・・」
私の思考は一瞬停止した。
そして驚いている私の舌はユキエさんに絡め取られて
唾液と一緒に恐怖も吸い上げられてしまう。

ボーっとしてしまった私に、ユキエさんは大きな張り型をあてがう。
だめ、入れないで・・

「ああああっ!?」

それが私に触れたとき、いままでになかった強い感覚が私を襲う。

私がいつもいつもユキエさんに触れられて声を上げてしまう恥ずかしい突起の感覚。
それが粘膜全体に広がってしまった感じ。さっきのクスリのせい・・なの?

ゆっくりと張り型が私に捩入れられていく。
苦しいけど、痛いけど、

それよりも
太い張り型と粘膜がギチギチと擦れるのが嬉しくてたまらない。

「あぁ、あっ、んん、あっ、あ、あ、あぁ・・

私の中を限界まで広げながらそれは入ってくる。
螺旋を描いた快感が私の脳を灼く。
侵入したそれが、私の奥の入り口に達する。
そこで一旦挿入は止まり、荒い息をしている私にユキエさんが伝える。

「お口は開けたままにして下さい。どんな声を出されても構いませんので。」

以前もそんな事をと思いながら、夢見ごこちで頷く。
ユキエさんは私の火照った体を両手で優しく愛撫する
そうして私の前にヒザ立ち、張り型に両手を添えた。

入れないで入れないでと理性は叫んでいたけど、私のカラダはその逆を望んでいた。
恐れと歓喜、不安と期待、私はすがる様な目で私はユキエさんを見る。

「だめぇぇ、やめっ、こわれ・・ああああああっ

押し込まれる圧迫感と粘膜を擦る快感。拡がっている。受け入れている。
痛みよりも、体が壊れるよりも、快感が私のココロを壊しそうなのが怖い。

「いやぁ、はい・・・る、だめぇ、ああっ、あ、あ

子宮口を広げきった張り型が、ずずずと私の中に満ちてくる。
私は声を限りに叫び、意識は高い高いところへと登っていった。



++++



ユキエさんが私にぬるめのシャワーを掛けてくれている。
すでに手足の拘束は解かれ、呼吸も大分穏やかになっていたが、
私は夢見ごごちでユキエさんのされるがままになっていた。

やはりさっきのはユキエさんが使った薬のせいなんだろうな、と思いながらも、
それとも、そんな性格が私の中に隠れていただけなんだろうか?とぼんやり考えていた。

お腹のなかがジンジンする。
椅子から立ち上がろうとしたけども、足に力が入らない。


-自分の部屋へは、車椅子で戻った。



++++



ベッドの脇の小さなイスに、ユキエさんが行儀良く腰掛けている。
私が熱を出したときはいつもこうしてくれていた。
そして最近では、今日のような夜に・・

「間も無く眠たくなって参りますので、ゆっくりとお休み下さいませ。」

ユキエさんは私がベッドに入る前に、カモミールの香りのするハーブミルクティを飲ませてくれた。
たぶん気持ちを落ち着けたり、痛み止めになったりする薬草が入っていると思うけど
そんな事は関係なく、甘くて美味しいお茶だった。

確かにおなかは苦しいけれど、きっと眠りにつける。

「ユキエさん。ありがとうございます。」

「いえ、私がこうさせて頂きたいだけですから。」

「でも、お礼は言わせてくださいね。」

「・・・はい」

いろんな事を聞いてみたい気はする。
でも、あれこれ考えても、言い出す言葉は見つからない。
でも今日の私は一つだけ聞いてしまった。

「ユキエさん。」

「なんでございましょう?」

「私、これからどうすればいいのかなぁ・・・」







「・・・・・・・申し訳ございません。」


沈黙のあとに、消え入るような返答が帰ってきた。
それは普段のユキエさんとは違う、とても悲しげな声で・・

きっと叔父さんもユカリちゃんも、そしてユキエさんも私を愛してくれているんだ。
その方法が他の人とは違ってしまってるのだとしても・・・

「ううん。いいの、ごめんね。
 ユキエさんも夜更かしは体に悪いんだから、ゆっくり休んでね」

「お嬢様・・」

「それじゃ、おやすみなさい」

「・・・おやすみなさいませ」

ユキエさんがシーツを直してくれる。

やさしい静けさが私を包み、私は眠りへと落ちていく・・

そう、朝になったら、笑顔でおはようって・・


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