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昏炎SS1:「ディナー」

昏炎のサイドストーリー「ディナー」です。

未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。
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私はこの夏休みの間、レストランでアルバイトをしていた。

知人に紹介されたアルバイトは、住み込みが前提ではあるものの、
その分働いている人にもダイエットと健康をテーマにした賄いが出ることや、
テーブルマナーについて教えてもらえるなど、普通のアルバイトとちょっと違っていた。

仕事はけっこう大変だったけど、ここに来るお客様はみな上品な人たちばかりだったし、
私達に出される賄いも、このまま店に出せるんじゃないかと思うほどに
ハーブや野菜が綺麗に盛り付けてあって、味の方も絶品だった。

朝は早いけど、ふかふかのベッドは熟睡を約束してくれたし、
上品なエプロンドレスの中のプロポーションが働く前より大分良くなったのを
喜びながら、私はお給金の使い道をあれこれと考えていた。

アルバイトはまだ何日か残っているけれど、今日はこのレストランにとっても
特別なお客様が来るというので、すこし緊張していた。



++++



「こんばんわ、今日はよろしくね」

そう声を掛けてくれたのは、
私がここで働いてから何度かお見えになっているユカリさんという女の人だ。

たぶん私と同じぐらいの年齢だとは思うのだけど、
とても物腰が落ち着いていて年上のように感じられる。

服装も今日は黒のシックなカクテルドレスで
本当のお嬢様というのはこういう人の事を言うんだろうな、
なんて考えながら、声を掛けてもらった事にとても喜んでいた。

今日のディナーに使う部屋は私が初めて入る部屋で、
部屋の中央に10人ぐらいが座れそうな大きく丸い中華テーブルがしつらえてあった。

今日は中華仕立てなのかしら?と考えつつもお客様達の対応に追われて
その時点で私はテーブルが普通とはちょっと違うっていう事には気づかなかった。


++++



「本日はお越しいただきありがとうございます。
 新鮮な素材が準備されておりますので、みなさんゆっくり楽しんでいってくださいませ。」

そうユカリさんが合図してディナーが始まった。

料理の内容は中華料理のものだっだけれども、やはりこの店の特徴らしく
あまり重たいものは出ないようだった。


「奥側のテーブルにオードブルを運んでください。
 お飲み物についても、テーブルを回りながら目を配ってくださいね。」

チーフのサキサカさんが私に指示をする。

サキサカさんにはお給仕の仕方や、テーブルマナーを教えてもらっていて
このアルバイトの中で一番お世話になっている人だった。
今日は私に料理を配る順序や部屋での立ち位置などを細かく指示しており
やっぱり大切な食事なんだなぁと思っていた。



軽い歓談を交えながらのオードブルやスープ、魚料理が終わり、肉料理の前に洋梨のシャーベットが
出された後、ユカリさんが席を立って話し始めた。

「料理はお楽しみ頂けたでしょうか?
それでは夜帳(やや)を始めさせていただきますね」

ヤヤって何だろう?メインディッシュは今のでおしまいなのかな?
と不思議に思っているとユカリさんがこちらへと近づいてくる。

「あなた、お名前は?」

「あ、はい。ナシキと申します」

「下のお名前はなんというのかしら?」

「ホノカといいます」

「ホノカさんね。いいお名前だわ」

どうしてそんな事をここで聞くのだろう。
見ればサキサカさんがサイドテーブルを私の隣まで滑らせてきていた。

「それじゃあ、ホノカさん、着ている服を脱いで下さるかしら?」

「・・え!?・・・・・・・・・・・ええ!?」

2度驚く私。

一度目はユカリさんに言われた言葉に、

二度目は、その言葉に従う私に。


エプロンの結びを解き、丁寧にそれをたたむと、今度はスカートのホックに手を掛ける。
どうして体が勝手に動くの?
すとんと落ちるスカート。困惑する自分をよそに、自分でブラウスのボタンを外す。

「いや、なんで・・」

ブラウスをたたんで、次はストッキングを足から抜いていく、
お客様方が私の姿を興味深げに見ている。
ダレも止めない、サキサカさんも傍観している。

「いや、やめて、いや、いや、

胸を隠す下着に手を掛けながら私は懇願していた。

「ホノカさん。これからイヤとかダメと口にしてはいけないわよ。」

ユカリさんの言葉が掛けられる。
私の口が魔法に掛かったように止まる。
ストラップが肩口をすべりおちる。

「んん、んんん・・

否定の言葉はくぐもって漏れるだけ、
左腕でなんとか胸を隠しながら、私は最後の下着に手を掛ける。
私は両足からそれを引き抜き、サイドテーブルのブラウスの下に差し込む。

「それじゃあ、正面を向いてね」

ユカリさんが私に声を掛けると、私はその通りに動く。
胸も下も隠していたけど、私はお客様方に生まれたままの姿を見せていた。

「いいスタイルよ。私でもうらやましいぐらい。」

そう語りかけるユカリさんの言葉にも、私は呻き声を返すだけだった。
恥ずかしい、この場から逃げ去りたい、いくら思っても体は動いてくれない。
そうしていると、先ほどまで料理が乗っていたテーブルが片付けられ、
そして2人がかりで、真ん中の回転テーブルが持ち上げられ、外される。

「・・・!?」

テーブルの中は私が予想もしなかったつくりになっていて、
半円形に窪んだ白い陶器のそれは、大きな洗面台か小さなプールのような感じだった。
テーブルを外した人達が、今度は背もたれのようなものや、よくわからない器具などを取り付けている。
一通りの作業を終えると、テーブルの脇に数段の踏み台を置いて、一礼して去っていく。

「じゃあ、ホノカさんあの中に、ちょっと小さいけどお風呂に入るような感じでね。」

「えっ?」

何故?どうして?と困惑してもそれは声にならない。
体を隠すこともできず、裸のまま足は踏み台を上る。
上り終えた私は、恥ずかしさのあまりその窪みにしゃがみ込む。ペンギンのように。

「それじゃあ、ここに背中を預けて上を向いてね。
 両ヒザは恥ずかしいでしょうけど、此処と・・此処に掛けてね。」

「!!!!!!」

その言葉を聞いて私は目を見開いた。だってヒザを掛けろと言われた場所は
テーブルを挟んでほぼ正反対の位置にある。そんなとこに足をかけたら・・

「これから手で体を隠してはいけないわよ。
 それにまばたき以外で目を閉じるのもダメ。」

そんな事言わないで!
それは私の心の中にだけ響いて、私は左のふとももを半筒形の革張りの器具に載せる。
そして右足が左足を離れてテーブルの反対側へと向かう、
お願い許して。はしたないことをさせないで!
目を潤ませ、顔を真っ赤にして、どんなに願っても足は止まらない。
右足が反対側の器具に掛かり、私は足を大きく開いたままになる。

まるで、おしめを変えるような姿。胸もあそこも隠すことは出来ない。
お客様がテーブルに近寄る。
恥ずかしくても顔を背けることも、目を閉じることもできない。
見ないで、お願い、見ないで。




「はい、ありがとう。よく出来たわね。
 それじゃあメスの使い方を教えるわ。」

え!?何の使い方?
私の右手にひんやりとした食器が手渡される。
ずいぶん刃の短いナイフ・・・じゃない。
食器ではなく、たぶん手術で使うメスだ。

「真っ直ぐ切れるように、指はこう、力を入れすぎないようにね、そんな感じよ」

ユカリさんの手本に従う私。
怖い、いったいこれでどうしようというの?
ユカリさんは、メスをオレンジ色の細い筆に持ち替えている、お習字の添削をするみたいに。

「それじゃあ、私がこれで切るところを教えてあげるからその通りにしてね」

血の気が引く。

このメスで?

どこを?

どこを切るというの?


ユカリさんが私のお腹に筆を走らせる。
一本の朱い線が縦に引かれる。
私はその線をじっと見つめる。
右手が動きはじめる・・
だめ、だめ、そんな、いや・・

すーっと1本の線が私のお腹に走り、そこから血が滲み出す。
私は私自身の手でお腹を切った。

「あぁぁぁぁぁ!

痛みを感じるより怖かった。
大声を上げる私を横目で見ながらユカリさんは私のメスの動きを褒め、
今切り開いた傷口にさらに筆を走らせる。
私の右手がそれに従っていく・・だめ!止まって!



++++



「気持ちいい!気持ちいいっ!気持ちいいっ!

私は自分のお腹にメスを走らせていた。



- ホノカさん。痛い、とか苦しい、って言うときは替わりに「気持ちいい」って言ってね -

ユカリさんの言葉が私を縛る、私が望まない言葉も、自分自身を刻む痛みで勝手に出てしまう。



小さな熊手のような器具が私のお腹の中を開きっぱなしにしている。

ユカリさんの筆が私の体の中をなぞるたびに私はそこを自分で切る。

もう筆先は私の血で真っ赤だ。


「ほら、あなたの子宮・・・見えてきたわよ」

「あ、ああ、あ・・気持ち・・いい・・

激痛が走る。でも、目は閉じれない。他とは色合いの違う臓器が見えてくる。

「少し、手伝うわね。メスは置いていいわよ」

慣れた手つきで私のお腹の中にメスが走る。
どうしてこんなことになったんだろう・・・・

何本かの器具が子宮と言われた臓器の下に差し入れられる。

「ほらここを持って、ゆっくり持ち上げてみて?」

意識が朦朧とする。
私はユカリさんに言われたとおり、銀色の器具を持って持ち上げる、
自分の中でずるりという感触がして、
その臓器が引きずり出される。

私のってこういう風になってるんだ・・

陶器の白く細長い皿が私のお腹の上に置かれて、そこに引き出された私の子宮が載せられる。


「これが卵巣よ、そして これがあなたの膣になるわね」

ユカリさんは私の内の血をガーゼで拭き取りながら、そんな事を言う。
きっとこれは夢なんだ・・こんな非現実的な事が起こるわけが無い・・

ユカリさんが私の膣をつまむ。

「んぐっ! キモチイイッ!

「やっぱり外からの刺激だと強すぎるかしら?ごめんなさいね。
 でも、もう少しがまんしてね?」

そう言いながらユカリさんは白い糸を用意して、
私の膣に何度か巻きつけたあとに、きつくきつく縛り上げた。

「んんんっ! ギ・・いぃ

「これで子宮の準備は出来たわね。あとは・・
 こちらからも見えるようにして貰うわね。」


ユカリさんが、私のあそこを触る。
こんな状態でもそこに触れられるのは恥ずかしい。
小さな金具が取り出されて、私のあそこのヒダに引っ掛けられる。ぷつりと痛みが走る。
金具は釣り針にそっくりだった、銀色の細い鎖がそこに通されている。

何をされるかわからないまま、ぷつりぷつりと私の性器に釣り針が掛けられる。
左右に4本ずつの針が引っ掛けられて、その細鎖が太腿の前と後ろを通ってからまとめられる。

「じゃあ、この鎖を両側で持って、あなたの中が良く見えるように引っ張ってね
 でも陰唇が千切れるほど強く引いてはダメよ」

やめて!そんな恥ずかしい事させないで!
私はユカリさんを見つめたのだけれど、想いは伝わってくれない。

私はその糸のような鎖を手に取ると、ゆっくりと手に巻きつけるように手繰り寄せる。
手繰り寄せた鎖は私の性器を四方に引っ張る。
私のソコが開かれる、晒される。

「上手よ。あなたの綺麗なところが良く見えるわ。」

ユカリさんが今度も陰唇の回りの血をガーゼで拭き取る。
手鏡で私のそこを見せる。
視線は逸らせない。私はぱくぱくと声にならない悲鳴を上げるだけ。

「どう?自分の中はよく見えるかしら?
 ホラ、少し色の薄いところが見えるでしょう?
 これがあなたの処女膜。わかるかしら?」

「みなさんも良くご覧になってくださいね。」

ユカリさんの声とともにテーブルがかすかに振動する。
そして私を眺める人が滑る。
いや、私のテーブルが回転を始めたのだ。

「んんっ!んんんっ!

懸命に首を振る。
私は自分の内臓を晒し、そして性器を晒す。

客人たちが興味深げに視線を集める。

「ちょっとグロテスクかな?」

「私はイイと思うわ」

そんな言葉を口にする人たちもいた。

見ないで、私を見ないで!



++++



視界から外れていたユカリさんが、再び現れる。
両手に白くて長いレースの手袋。

私の左側のテーブルにユカリさんが腰掛けた。
私の頬を撫でで微笑む。
ゆっくりと私とユカリさんが回り続ける。

「準備はこれでおしまい。これからメインディッシュよ」

私にはその意味がわからない・・



香ばしい匂いがした。
私の右手に火鉢のような器が置かれ、その中は液体が満たされている。
右腕とわき腹のあたりに熱気を感じられる。


それをどうするの!?


「最後だからがんばってね」

ユカリさんは私の顔を優しく撫でる。怖い。

柄杓のようなもので、そのオリーブ色の液体を掬う。
柄杓の周りの空気が歪む。
私のお腹の上で、私の子宮の上で、きっと灼熱のそれが傾けられる。
懸命に後ずさる、でも拘束された腕が、足がそれを許してはくれない。

じゅわっという音、立ち上る水蒸気、私の悲鳴が上がる。

「が・・はっ・・・ギもぢィィィィィィィ」

その器官が灼ける、桃色が白くなる。
ユカリさんは2度3度と香油を掬っては私の子宮に掛ける。

「それではみなさんもお手伝い下さいね。
 内臓にあまり油が入りますとホノカさんの意識が早く無くなってしまうので
 お気をつけ下さい。」

見れば、テーブルの脇にも同じ香油入れが用意されている。
さっき私を見つめた人々が、今度はめいめいに柄杓を持って私を迎える。
灼熱の香油が私を揚げる。

「イァァァッァ・きっ・・きっ・・・アァァァ

何本もの柄杓が私の上で傾けられる。
子宮にも、卵巣にも、そして私が広げているアソコにも熱された油が注がれる。
やめて、やめて、私は、私は、、料理じゃない!

立ち上る蒸気の中、子宮が膨らむ。
風船のように膨らんでいく。

「先ほど膣を縛っておりましたので、行き場の無い水蒸気がこのように子宮を膨らませています。
 そのまま香油を掛け続けて下さいね」

感嘆の声を上げた人々が、さらなる興を求めて香油を汲み上げる。

ノドを枯らし、肺の中すべてを吐き出して叫ぶ。
体を強張らせて、なんとかこのテーブルから逃れようとする。
タスケテ、ヤメテ、ユルシテ

パチパチと油のはぜる音が耳に届く。
視界が赤く染まり、そして私の意識は混濁していく



++++



・・・・一月ほど食事には気を配りましたから・・・

・・・・さすがサキサカ、と言ったところですか・・・

・・・・クラギのお嬢様も素晴らしいですな、これなら・・・



そんな声が遠くに見える。

明るいか暗いかもわからない。

耳にはチョキンチョキンというハサミの音が聞こえる。
手繰り寄せていた鎖の先も切り分けられたのだろう、私は両手を胸の前で組んでいた。

「ホノカさん、ホノカさん、まだ聞こえる?」

ユカリさんの声がする。かすかに頷く。

「今日のメインディッシュよ、さあ・・お口を開いて」

ここの賄いは美味しいものばっかりだったけど、
そういえばお肉を食べるのもひさしぶりだなあ・・

ゆっくりと口を開く

一切れのお肉が私の舌に載せられる。
ゆっくりと噛む。なんてやわらかくてジューシーなお肉なのだろう・・・

「どう?美味しいかしら?」

「は・・い・・」

頷いて、さらにその味を感じる。もう飲み込む力は残ってないから・・

「ありがとう。あなたのおかげでとっても素敵なディナーだったわ」

ユカリさんが私の耳元でささやく。

喜んでくれてるんだ・・

薄れゆくいしきの中で・・・

やくにたてたんだ・・

なぜだかわたしはすごいしあわせなきもちになった・・・・

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