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コントラスト:第四話「偶合」

コントラスト:第4話です。
未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。
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「いただきます・・・」

そう小さな声で紅茶に口をつけたのは、
ミオネのクラスメイトで名前をカホという少女だった。

少し大きめの眼鏡の奥には、少々怯えた感があるものの
うなじが見え隠れするほどのラインで揃った柔らかそうなショートヘアや
果物を思わせるような頬が、小動物のようで可愛い子だった。


ミオネにこの子を呼んでもらったのはいろいろと訳があるのだけれど、
とりあえずは学校の事について話してみる。

カホという子は、私と目線を合わせないようにしながらも
私の質問にはきちんと受け答えしてくれた。
賢い子なら期待が持てるかな、と思いながら話を続ける。

「ミオネ、お茶のおかわりをお願いするわ」

「はい、ご主人さま」

そう目配せをしてミオネを退席させると、
ミオネの学校での噂なんかについても聞いてみる。

「・・・ミオネさんは・・・
美人でおしとやかだって・・・
そんなふうに言われてます・・・」

「ふふ・・そうなの・・
ありがとう。ミオネも喜ぶわ」

「あ、いえ・・・」


続けてこの子自身の事も聞いてみるけれど、
学校ではあまり仲のいいい友達はいないらしい。
読書をして過ごしてる事が多いみたいだった。
まあ一見して大人しそうな子だからわかる気もする。


でも・・・


「ご主人さま。お茶のお代わりをお持ちしました」

ミオネが戻ってくる。
普段より歩幅を狭めた、ゆっくりとした歩み、
私の言いつけどおりミオネの準備も整っているみたいだ。


アールグレイの香りが新たに流れるなか、
ミオネがカホの傍に近づく、
そのタイミングで私はミオネに頷いてみせた。

ミオネはカホの両手をすばやく掴むと、
椅子の背もたれを後ろ抱きにするような格好にして、
そのまま同級生の手首にカチリと手錠を掛けた。

「え?な・・・なに??」

自分に起こった状況が掴めずに狼狽するカホ。
背もたれの長いデザインの椅子なので、立ち上がって
拘束を抜けることは出来ない。

両腕を懸命に揺すって自由になろうともがいている
カホの隣に立つ。


「せっかく来てくれたのに、ごめんなさいね。
あなたに少し聞いてみたい事があったの。」

もがき続けるカホの前に、一枚の写真を出す。

「・・・・っ!」

それは清潔そうなタイル張りの個室を天井付近から撮影した写真だった。
部屋の隅に備え付けられた便座と、潤沢な間取り、
備え付けれられたいくつかの手すりなどから、
ここが多目的トイレだと判る。

その写真には便座の上でハンカチを噛みながら
自らの下半身に手を伸ばす少女の姿が写っている。

カメラのアングル的に、少女の顔は見えないけれども
襟首の辺りで切りそろえられた髪型は、
今テーブルで拘束されているカホのものと同じだ。


「数日前の事だけど、覚えがあるのではなくて?」


この子が否定するのなら、その場の音声などの用意もしてあったのだけれど、
私の問いにみるみる紅潮していくカホの顔が、
返答を聞くまでもなく正解を物語っている。


その真っ赤になった頬を撫でながら囁く。

「ふふ・・・いいのよ
興味がある年頃なのだし、それ自体は不自然な事では無いわ・・
それより、
どうして ミオネが使った後の個室 でそんな事をしたの?」


ミオネには今でも昼休みに自らの秘所に何本かの張り型を咥えさせ、
午後の授業と帰宅を耐える調教を言いつけてある。
その「支度」の場所が、学校にあつらえた多目的トイレであった。

そこには監視のためのカメラが設置してあったのだけれども、
カホという子は、あろうことかその場所で自慰を披露してしまったのだ。

それは予想外の出来事だったけれども、
上手くいけば、このエッセンスはきっとミオネを飾り立ててくれるに違いない。

目じりに涙を貯めながらいやいやと顔を振るカホ。


「いいのよ。
これは、あなたにそんな気を起こさせたミオネの責任なのだから。」

「・・・え!?」

私の論理の飛躍にカホが驚く。

「だって、ミオネったらとてもいやらしい子なのだもの・・
学校では絶対に気付かれないようにって念を押していたのに
隠し通すことが出来なかったのね・・・」

「申し訳ありませんでした。ご主人さま。」

ミオネがあまり感情のこもっていない謝罪を口にする。
カホは困惑のあまり声も出ないみたいだ。


「せっかくだから、ミオネがどのくらいいやらしい子なのか
カホさんに見せて差し上げたら?」

事前のシナリオどおりに促す。

わかりました、と答えたミオネがティーセットを丁寧に片付け、
大きな丸いテーブルの上にするりと、猫のように身を乗り上げる。

制服姿のミオネは、テーブルの上でカホの表情を眺めてから
身体の向きを変える。
スカートのプリーツが、驚きで固まっているカホの前で揺れた。


「ああ、カホさん・・・
私のどうしようもなく醜くて淫らなところ・・・
じっくりと見て頂戴・・・」


ミオネがスカートのホックを外し、するりと臀部を滑らせる。
足を抜いてスカートがテーブルから落ちる。


「!?」

驚きにカホの目が見開く。

下着の替わりに、特殊繊維で出来た薄い黒手の貞操帯。
そして貞操帯から盛大にはみ出している薄黒い陰唇。
そこには数個のピアスが穿たれ、皮のバンドに連なる
コードがギチギチと陰唇を引き伸ばしていた。

「まだ・・・・もっと・・・・・」

もどかしそうに貞操帯のロックを外すミオネ。
カホの眼前に熟れた果実の匂いがむせ返り、
既に陰液に塗れたミオネの性器から、
黒々としたバイブレータが濡れ蠢きながら、抜け出てくる。
最初に膣の3本と肛門の2本、
そしてそれがテーブルで跳ねた後にも、
さらにその奥まで挿入してあった張り型が姿を現す。

「んっ・・・・あ・・・・んくっ!・・・」

これだけで軽く達しているミオネの艶声に、
驚愕と恐怖が混じり合った声にならない悲鳴が重なる。

「あっ・・・・え?・・・・・・これ・・・・・・・」

カホは予想を超えたあまりの光景に目を背けることができない。
ミオネの外見からはとても想像できない下半身の有様、
ピアスで飾られ、歓喜の涎を垂らす赤黒い性器から、
最後に自分の腕ほどもあろうかという大きなバイブレータが
凶悪な姿を現し、そしてずるりと抜け落ちる。

そして椅子の下から別の匂い。カホが失禁したのだ。




私はカホが見せてくれた反応に満足しながらミオネを叱る。

「ミオネ。あなたのせいでカホさんが粗相をしてしまったわよ。
責任を取ってあげなさいね」

うっとりとした目で頷いたミオネがテーブルから降りる。
そのまま、床に伏せてカホの足首に流れる液体に舌を這わせる。
優秀な素材のミオネにとっては、排泄物と愛液に区別は無い。


「やっ・・・いやっ・・・・・・」

床に零れた小水にわざと音を立て、
細い足を丹念に舌で舐め取るミオネ。
羞恥に顔を染めたカホが、懸命に首を振る。

ヒザにこぼれた雫をゆっくりと唾液に置き換えたミオネが、
カホのスカートのホックを外す。
懸命に抵抗しようとするカホの姿を楽しみながら
スカートと同時にそのショーツまでも両足から引き抜いてしまう。

「かわいい・・・」

ごく薄い陰りの見えるカホの秘所は、
ミオネとはまるで違った年齢相応の姿だった。

ミオネは椅子の前に跪き、カホの両足を担ぐようにしながら
太腿にキスを降らせる。


「ご主人さま・・・
カホさん、ちゃんと興奮しておりますわ・・・」

ミオネがカホの秘芯に潤う前兆を見つけて報告する。
いやいやと懸命に首を振る泣き顔が可愛い。

私は制服の中に手を伸ばし、わざと下着の上から
カホの小ぶりな胸を触った。

「どうしてあの部屋で自分を慰めていたのかしら?」

耳元で囁く。この子がどうしてあんな事をしたのか知りたかった。
嫌がるカホの首筋にキスをして、耳にごく軽く吐息を掛ける。

ミオネは私の意図どおり、
内股を舌や唇で執拗に愛撫しながらも、
カホの性器自体には全く刺激を与えない。

「いやぁ・・・いや・・・あぁぁ・・・」

さわさわと下着の上からカホの胸の先端を撫で、
再び同じ問いを囁く。
少女が理由を話さないのであれば、真綿のような愛撫を続けるだけ・・・

何度目かの繰り返しの後、じりじりと加熱していく身体の芯に、
耐え切れなくなったカホが口を開く。


「さっ・・・・最初はミオネさんのことっ・・・・
どうぶつ・・えんで・・・見かけたんです・・・・」

「ふたりでっ・・・・あるいてるところ・・・・
でも・・・すこし・・・様子がおかしいな・・・って」

「ミオネさん・・・そのあと・・・学校休んで・・・・
どうしたのかなっ・・・・って・・・
・・・れで・・・・・ミオネさんの様子みてたら・・・・
・・・の授業の終わりのほうで・・・・・何か・・・
・・・耐えてるっ・・・ていうか・・・我慢している・・みたいな・・・んんっ!」


消え入るような、せつないような、震える声
可愛らしいコットンのブラの上から、充血した乳首を弾く。


少しだけ強い刺激に喘いだカホに続きを促す。


「・・・っぁ・・・それで・・・・様子を見てたら・・・
毎日・・・お昼・・・・一階のおトイレに行っているなって・・・」

「ミオネさん・・・はっ・・・・何気ない顔で・・出てきたけど・・・
もしかして・・・・って思い始めたら・・・
・・・その・・・・あの・・・・
手が・・・止められなくなって・・・」


「ありがとう。教えてもらえて嬉しいわ。」

うなされるように告白をしてくれたカホの頬に唇で触れる。
そして、こんな素材が私の手元に来てくれたことを心の中で喜んでいた。

「素敵なカホちゃんにご褒美をあげるわ」

耳朶を噛んでミオネを促す。
今までずっと焦らされていた火照り、そこに油を注ぐように
ミオネの舌がカホの秘唇に触れる。

「あふぅっ!・・・・んあっ!・・・・あぁっ!」

カホの身体が跳ねる。
それを押さえつけるようにしながら更なる刺激を与える。
ミオネはカホの両足を肩に担ぐようにして腰を引き寄せ、
その清純そうな花弁に思うまま舌を這わせ、
音を立てて愛液を吸い、花弁の先端にある小さな肉芽をなじる。
おそらくこのような刺激を味わったことのないカホの身体に、
悦楽の悲鳴が響き、官能の涙が零れる。

「あぁっ!あぁっ!あああぁぁ・・・・んんんんん!」

程なく快楽の波に耐え切れなくなったカホが大きな声と共に達する。


私はカホの両腕を拘束していた手錠を外す。


くたりと力の抜けたカホを、ミオネに命じてテーブルの上に載せる。


「ミオネ、カホちゃんのかわいらしい手首
味わってみたいと思うでしょう?」

「あぁ・・・ご主人さま・・・ありがとうございます」


この子へのご褒美はまだまだ残っていた。



++++



カホはしばらく屋敷で休息を取らせたあと、ミオネに送らせた。
私からの手紙を持たせて。




そして数日後、カホからの返事が届く。




私としては、ミオネとの戯れに彩りを添えれればいい、
その程度の気持ちだったのだけれど、それは大きな誤算だった。

この出会いが偶然ではなく、必然とも思わせてくれるような素質がカホにはあったのだから。

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