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熾火:第四話

熾火(おきび):第四話です。
未成年および現実と妄想と区別がつかない方はこのコンテンツを読まないで下さい。

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シズキを壊そうとしたあの夜。
あの子が最後に見せた泣き顔。
それがサトコに重なった。


そして、あれほど愛しいサトコなのに、
私はサトコに会うのが怖くなっていた。

何時訪ねても、あの部屋の中で自慰に耽り、
何度訪ねても、惚けた顔で自らの快楽をねだる。

会いに行く毎に繰り返されるその光景・・・・
私はそれに耐えられなくなってきていた。



だから・・・




++++


「はっ・・・んうん・・・ユカリちゃん・・・ユカリちゃん・・・」

画面の奥でサトコが甘い声を上げている。

自分の中でぎこちなく動かされている張り型の快感をさらに得ようと、
交わる相手に足を絡め、腰を擦り付ける。

相手は私ではなく、シズキ。


- ユカリ様のこと、お慕いしております -

あの子が私の素材になると言い出した理由
私が好きだと手紙に記された言葉




画面のサトコがシズキの胸を吸う

「あー、ユカリちゃんのおっぱい、おいしいよぉ・・」

そこにいるのはシズキなのに、呼ばれるのは私の名前。
今のサトコには部屋に訪れる女性全てが「ユカリ」になっている。
それは私が望み、そして私がサトコを壊した結果・・・・

私が穿った胸の孔を、サトコが吸い、そして舌を入れてねぶる。
わななきながらサトコに翻弄されるシズキ・・

それでもシズキは私の言いつけを守ろうと、
懸命にサトコの中の張り型を動かし、快楽を与えようとしていた。



私はシズキの気持ちを利用し
サトコの相手をシズキにさせた

画面の中で絡み合う2人
私の中で渦巻く感情

これも私の背負った罪なのだろう



映像の中で睦事が続けられていく。
シズキの稚拙な愛撫にも関わらず、
サトコは切ない声を上げ、蕩けた顔でシズキに足を絡め、
そして一人で上り詰めていった・・・



++++




大きなテーブルの上、
だらしない犬のような格好で、シズキが喘ぐ。

シングルバーに拘束された両ヒザがカチャカチャと音を立て、
秘所の張り型が単調にその身をくねらせている。
シズキが身に纏うのはカチューシャとストッキング、
柔らかくなめされた白い皮のガーターベルト、
ヒザと手首には黒い皮のバンテージ。

シズキ自身に飾りつけもしている。
左右の陰唇に4つずつ開けたホールを、金色のハトメ金具で留め、
それらはガーターベルトから伸びるテグスによって、
シズキの柔襞をいやらしく四方に引き伸ばしている。



「今度はその黒いバイブレータを使って」

「・・・わかりまし・・・た・・・」

シズキが返事をして、のろのろと銀のトレイにある黒い張り型に手を伸ばす。
テーブルクロスに擦り付けた顔をひねり、
その先端をおずおずと舐め上げる。

私はテーブルの前のゆったりとした椅子にヒジを掛けながら、
シズキに手を触れず、言葉だけで戯れていた。

両足を開いたままで固定する今の拘束も、
シズキの中で蠢く玩具も、すべて彼女自身にさせたものだ。
私の言葉に戸惑いながらも、それを拒否することはしない。


自分の唾液で濡らした黒いバイブレータがシズキの股間に当てられる。


「今入っているモノを抜いてはダメよ?
 一緒に楽しんで頂戴ね」

「は・・・はぃ・・・んうっ!・・」


テグスで引き伸ばされた陰唇の真ん中で、
その身をくねらせていた薄桃色の張り型に並べるように
シズキは黒い張り型を割り込ませていく。
声を上げるのをためらっているのか、恥じているのか、
小さな呻きだけがシズキの反応だった。


「どう?痛かったりしない?」

「だいじょうぶ・・・です・・・」


シズキの様子を確認し、そして当面の目標を告げる。


「そう・・・それなら、そのまま自分を慰めて
 あなたが上り詰めるところ、見せてちょうだい」


「・・・・! ユカリ様・・・・」


私の言いつけに従うことを考えていたであろうシズキが、
戸惑い、困惑する。

でも、私がただ興味深く眺めているのを悟ってか、
ゆっくりとシズキは両手を動かし始めた・・・




++++



「んふっ・・・・あっ・・・・んっ・・・」


最初はおずおずと行為を始めたシズキだけれど、
それは徐々に薄れていった。

すでにシズキのそこは蜜で溢れ、
テグスで引き伸ばされている陰唇も
より淫猥さを際立たせるように濡れ光っていた。


「んんっ・・・・ユカリさま・・・ユカリさまぁ・・・」


うつぶせのシズキが腰を振りながら喘ぐ。
2本の張り型がシズキの膣内から暴れ出ようとするのを、
右手が留め、ひねりながら押し戻す。

左指は自らの右胸の孔の中に潜り、
乳腺から分泌される体液を絡ませながら、
痛みではない感覚を味わっているようだった。

昂ぶりと共に肌が紅く染まり、口元のテーブルクロスに
涙と涎の染みが拡がる。
息は荒く、吐息にはせつなさが混じっていたけれども、
私はシズキの絶頂を声で押しとどめた。

「まだ気を遣っては駄目、もっと、もっと我慢しなさい」

「・・・は・・はぃぃ・・・・んくっ・・・あぁっ・・・い・・いっ・・・」

私の声に答えるように、眉根を寄せて自らの快感に耐える。
でもその両手はその自らの枷を打ち破るかのように激しく快感を貪る。

「もう・・・もう・・・・んんんっ・・・・んんっ・・・あ、ああっ・・・だめ・・・んんんんっ!」

せつなげな声と共に、シズキの背がしなり、
腰が小刻みに震える。

そして硬直は徐々に収まり、
荒い息も落ち着きを取り戻していく。

私は椅子を立って、シズキの髪を撫でる。

「シズキ、ご苦労さま。」

「ユカリさま・・・」

潤んだ瞳で私を見つめるシズキ。
満足そうな表情は、私の言葉に従う事ができたからなのだろうか?


でもまだ下ごしらえが終わっただけ、
今回はゆっくりと時間を掛けて遊んであげる予定だった。

うつ伏せのシズキの右手をやさしく掴み、
そして右手首と右ヒザの拘束具をかちゃりと繋げる。


「ユカリさま?」


シズキが状況を理解できないうちに、左手も同様に固定した。
左右の手首と両ヒザは1本のパイプの両端に固定され、
ぎこちなく身をよじる以外の動作は取れない。


「んあっ!」


シズキからゆっくりと押し出されていた2本の張り型を膣内に戻す。
シズキの腰に巻かれたガーターベルトにバンドを取り付け、
暴れてもそれが抜けないように固定する。

「・・・ユカリさま・・・何を・・・」

「お勉強のあとは復習が必要でしょ?
 もっと自分の中の感覚を育てないとね」


シズキが弄っていた右胸の孔にもバイブレータを挿れてあげる。
そして3つのバイブレータのコントローラーをそれぞれセットする。


「明日、タマモリさんに様子を見て貰うようにお願いしているから、
 それまでこの状態で楽しんでいてね」


「えっ!・・・ユカリ様・・・・嘘ですよね・・・・・・」


両手両足を拘束されたままの状態で、
早速薄桃色のバイブレータがシズキの膣内で身を捩る。

絶頂の余韻が残る中、再び秘所で暴れる異物の感覚、
苦痛と快感の綯い交ぜになった声が上がる。


バイブレータは、それぞれが違う周期で強弱を繰り返すようにセットしてあった。
それらは断続的な疼きを与えることもあれば、
3つが一斉に攻め立てる時もある。


「今夜、シズキはどのくらいお勉強してくれるのかしら?
 明日になったら確かめてあげるわね」

「あぁっ、ユカリさま・・・・まってくだ・・・・・んんっ」


私は部屋を離れた。たぶん口元に笑みを浮かべて。



++++



「・・・・んんんっ!・・・・お願いです・・・・焦らさないで・・・もう・・・もう・・・・」


部屋にはシズキの匂いが満ちていた。

タマモリさんが小ぶりなピンク色のローターで、
紅く染まった肌をゆっくりと撫でている。

シズキの身体は分娩台に似た、例の処置台に移されており、
昨夜のシングルバーの替わりに4本のアームがシズキの両手両足を固定している。

シズキが咥えていた2本のバイブレータは既に外され、
替わりにプレイ用の膣開口器がシズキの女性自身を大きく拡げていた。
お尻の窄みと尿道からも、それぞれ細いコードが伸びている。

シズキは私の姿を確認すると、すがるような目で見つめてくる。

「ユカリさまぁ・・・・たすけてくださいぃ・・・・んくっ!・・・んんんん!」


その言葉に合わせるように、タマモリさんがコントローラーを操作する。
その先は先ほどの細いコード。

シズキの体が震え、かわいらしい悲鳴が上がる。
わざと拘束されていないであろう腰が、快楽を求めるようにくねり、
徐々にそれは激しく、ぎこちなくなっていく。
タマモリさんもローターを硬く尖る左胸の乳首に充て、
シズキを追い詰めていく・・・

でも、その振動はシズキが達するわずか前に微弱なものへと変えられる。
少しでも快感を受けようと、お尻を振っても、
この拘束状態では自身を絶頂まで押し上げることは出来ない。


「ああぁ・・・・・・・・お願いです・・・・最後まで・・・」


シズキが涙を流して懇願する。
タマモリさんはそれに答えず、シズキの肌をゆっくりと撫でながら様子を伺い、
頃合を見て再び尿道と肛門のバイブレータに振動の火を灯した。
そう、シズキは絶頂に至ることを許されず、かといって快感が止むこともない。


「いやぁ・・・いやぁぁぁ・・・・助けて・・・・ゆるしてぇ・・・」


再び強制される快感に、顔を振って許しを請う。



タマモリさんには、昨日一晩バイブレータに犯され続けたシズキの
食事と排泄をお願いしてあった。
そして私が来る3時間ほど前から、シズキが自らの性を自覚してくれるように
絶頂に至らないほどの刺激を続け、シズキの身体を「煮込んで」もらっていた・・・

私が来るまでの間、何通りかの手段を使っていたのかを示すように、
ロータや浣腸器、昨日使っていないバイブレータなどが見て取れる。


「シズキさん、今はお尻と尿道の刺激で楽しんでもらっていますわ」


さすがタマモリさんとお礼を言いながら、細いガラス棒を受け取る。
そして開口器の嵌められた膣とその奥の器官を眺め、粘膜をなぞる。


「あんっんんっ!」


面白いように反応するシズキ。
長く快感で炙られてかなり敏感になっているがわかる。

膣の奥で充血している子宮口にガラス棒の先端を潜らせると、
歓喜の泣き声と共に、懸命に開口器を締め付けるシズキの膣壁の様子が見える。
楽しみはもう少し後なので、それ以上の刺激を与えないようにガラス棒を抜く。


「ユカリさまぁ・・・・ユカリさまぁ・・・・お願いです・・・私を・・・私を・・・・


じりじりと身体を焦がされて限界に近いのだろう、
うなされるように私の名を呼ぶシズキの口元に右指を差し出す。


「今のシズキはとてもいやらしくて素敵よ」


シズキが私に懇願するように、指先を懸命に舐め始める。
そのまま2本の指で口腔を犯してあげると、
吐息と共に目を細め、ありったけの唾液を絡めてくる。

タマモリさんが褐色のビンからピンセットで脱脂綿を摘み、
それをぽっかりと口をあけたシズキの膣奥へと向かわせる。


そしては私はシズキに望みを伝えた。


「これから貴方の事を犯してあげる。
 媚薬も使っているから、気が狂いそうになる程の快感のはずよ。

 でもね、シズキ
 どんなに気持ちよくても、壊れてしまってはダメ。

 明日から少しだけいやらしい、でも普段のシズキに戻ってちょうだい」


極限まで焦らされたシズキだけれども、
その言葉で私を真っ直ぐに見つめてくる。


「・・・・・・・・・・・・・・・はい・・・わかりました・・・」


「いい子ね」


シズキの髪を撫で、タマモリさんに両手の拘束を外してもらう。

右手に丹念にローションを浸していると、
シズキが自由になった手をガーターベルトに掛ける。

既に開口器によって大きく拡げられている膣口だけれども、
それをさらにいやらしく見せるかのように、
自らテグスを手繰り寄せて、千切れる程に陰唇を引き伸ばす。


「あぁ・・・大好きなユカリさま・・・
 私の膣と子宮、存分に犯して下さい・・・・」


シズキの行為と言葉に体の芯が熱くなる。
私を待ち構え、ぷっくりと充血しているシズキの子宮口に、
私は3本の指を突き立てた。


「いぎぃっっっっ!・・・・・・・


シズキが叫び、背筋がしなる。
私の指が痛いほど締め付けられ、既にシズキが達しているのだとわかる。

それでも私は動きを止めず、指を前後に揺する。


「あぁぁぁぁ・・・・いいっ・・・いくっ・・・・いくぅっ!・・・あふぅっ・・・」


えもいわれぬ表情で、私の指を味わうシズキ。
シズキの背後に回ったタマモリさんが右胸に指を埋没させて、
中のバイブレータをくりくりと回し、左胸の乳首を千切れんばかりに抓り上げる。

歓喜の声を上げ、私の指を喜ぶように腰をくねらせるシズキに、さらに強い刺激を促す。


「あぁ!・・・んんんっ!・・・・あひっ・・・・もう・・・わたし・・・・・・・・ぁがっ!!!」


私は挿入した3本の指に親指と小指を加え、子宮口をがちりと掴む。
快感を超える刺激に、シズキの喉が異音を放つ。

そのまま力を緩めず、シズキの膣と子宮を前後に揺する。
快感を超える筈の痛みが、媚薬によってさらに高い快感へと変換される。
シズキの粘膜から大量の愛液が分泌され、ぐちぐちという音が耳に届く。

尿道と肛門のバイブレーターを最大にする。
シズキの目は充血して赤く染まり、
テグスを引いていた手が、ついに私を拒むために手首を掴む。

「やめっ!・・・・・じぬっ・・・・ゆるじっ・・・・んぎぃぃぃぃ!!」

私はシズキの抵抗があっても、右腕を揺すり続けた。
絶頂と拒否のためにシズキの全身が硬直し、口の端に泡が浮かぶ。


もうすぐ、これで最後よ


私は、左手でシズキの上気したお腹を触診する。
そして探り当てた2つの器官、卵巣に指を押し当て、
身体の外の左手と身体の胎内の右手から、
思い切りそれを挟んであげた。




++++



++++




「ユカリお嬢様。」

エプロンドレス姿でティーセットを用意していたシズキが私に声を掛ける。
シズキもだいぶ紅茶を淹れるのが上手になった。
週に二度ほど、こうやってシズキに来てもらっている。


「サトコの事、だいぶ喜ばせてあげられるようになったわね。」

「・・あ・・・ありがとうございます・・・・」


シズキが小声で返答する。
届いた画像ではサトコが上り詰めようとしているのをちゃんと手伝っている様子が見えた。
あの「お勉強」から無事戻って来れたシズキは、少し私の望みがわかってくれたようだった。

サトコに直接会わない自分に後ろめたさを覚えていても、
今はこれでいいのだと自分を誤魔化す。



「・・・・ん?・・・何か言いたいことでもあるの?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いえ・・・」


何か言いたそうなシズキの表情に私は問いかけてみるけれど、
少し間があって、返答がある。


「そう・・・・・」


私はティーセットのワゴンの引き出しを開ける。
そこにはバイブレータやカテーテル、クリップなど、いくつかの玩具が用意されていた。

私の行動を見たシズキが、羞恥に顔を染めながら、
プログラムされたようにスカートの裾を掴んで持ち上げる。





「あふっ・・・・・んん・・・・・んっ・・・・・」

シズキの小さな声が私の耳に届く。
指先で4つ目のバイブレータをシズキの膣内に埋める。

シズキをテーブルに腰掛けさせ、足を上げるように言うと、
薄桃色の陰唇に金色に縁取りされた8つのピアスホールが見える。

シズキに入れた玩具が飛び出てしまわないように、
私は髪を解いて、そのリボンをラビアの金具に通していく。

靴に紐を通すように交互に陰唇を編み、
最後にクリトリスの下で蝶結びに止めた。

いくつかのバイブレータを微弱な振動にセットして
コントローラーをガーターベルトへ留める。


「それじゃあ、夜の9時までこのまま楽しんでいてね」

「・・・・・・はぃ・・・・」


さっきのシズキは何か言いたそうにしていたけれど、
きっと夜になれば教えてくれるに違いない。


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